気候の寒暖差のあるこの時期、服装選びに困るだろう。
暑いと感じるのは、火力が強すぎるためだ。
温かさという表現とは異なり、心地よい感覚ではない。
火力を調整し、冷ますような働きをする、体液が減少する。
ひどいと、急激な発汗が起こり、
夏の蒸し暑さで寝苦しいと感じるような、不眠になる。
寒がりでもあるのは、火の勢いが一時的だからだ。
体液に育まれた組織がダメージを受け、燃えるものが十分でなくなる。
火力が弱まり、徐々に体液は回復していく。
するとまた、火の勢いは強くなるの揺り戻しの再来だ。
「陰陽両虚」と呼ばれる現象をいう。
陰が枯渇し回復されなければ、陽も回復されない。
あなたが暑がりでも、ある年齢を境にして、寒がりになる可能性はある。
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