リフレインして止まらない

コロナ禍でマスクが欠かせない生活が1年も続います。
それはいまだマスクに慣れない私にとって、とても大きなことです。

息がしやすいといわれるウレタンものも試してみました。
けれど、不織布と比べてましには感じるものの、
口と鼻が閉じ込められる感覚は残ります。

それに、漢方相談という人と話す仕事をしていて、
不織布より性能が劣るとされるウレタンはつけたくありません。


決して大げさな物言いをするつもりはないのですが、
マスクは私にとって、
呼吸することを、つまり生きることを阻害する壁のようなものなのです。

そんな悩みがあるのをおくびにも出さずに私は平静を装って、
恐る恐る周囲にマスクについて訊ねます。

すると、もはやマスクは体の一部なんだ、
などととのたまう強者がいることがわかったりして、
その尋常でない馴染みかたに愕然としてしまうのです。

マスクのことが頭から離れなくなっています。
「マスクはイヤだ~」「マスクは苦しい~」のフレーズが一日24時間、
リフレインして止まりません。
神経を「全集中」の型にさせてそれに抗う私。
この闘いはしばらく続きそうです。