やがて水は沸騰し、蒸発していく。
無数の「えいちつーおー」と呼ばれる粒々でできている水。
粒々は、くっついたり離れたりしながら、不規則に動き回っている。
火という熱エネルギーを得ると、
つないでいた手を放し、それぞれが自由な空へと昇華していく。
粒々は寒さに弱い。
だから製氷室の中では凍り付き、半死の状態でいるわけだ。
水に生命の息吹を吹き込む火は、水より偉いのか?
いや、そんなことはないぞ。
「空焚き」という言葉の意味を知っているだろう?
火は、水のいない世界に住むことはできない。
火は水を動かし、水は火を生かす。
要するにだ。 水も火も大事ってことを言いたいのさ(((´∀`))ケラケラ