基本を身につける

休日になると、時間をかけて料理をします。
後片付けも含めると、
1日に5時間くらいキッチンに立つこともあります。

料理は、誰に教わったわけでもありません。
調理道具の選び方から、切り方・下ごしらえの基本、
蒸す・揚げるコツまですべて、
レシピ本を教科書にして覚えたのです。

料理を覚えたての頃は、
初めにレシピ本を見てから、メニューを決めたものです。
メニューが決まると、レシピに書いてある通りの材料を準備します。
たとえ、冷蔵庫に使わない材料が残っていても、
マニュアル通りの材料を使わなければ、
「料理が美味しくできないんじゃないか」と心配だったのです。

準備した材料は結局、指示通りの分量だけしか使いませんので、
余らせてしまうこともしばしば。

料理を作る手順も、もすごく手際が悪かったです。
1品作って、次の1品を作り・・・とやっていたものですから、
無駄に時間がかかっていたのです。

ところが、何度も何度もレシピ通りにやっていくうちに、
基本が身につき、応用もきくようになり、
時短が可能になりました。

例えば、スパーに行って材料を見れば、何を作るか、メニューが思い浮かびます。
余っている材料があれば代用して、全部を使い切きります。

切る、煮るなどは、並行してやってしまいます。
使う野菜を先に全部切っておき、次に肉や魚を処理するので、
まな板や包丁を何度も洗う必要はありません。

まずは、基本を身につける。
こうした姿勢は、どのような分野の習得にも、大切なことです。
もちろん、漢方の習得にだって、大切なことなんです。