世間を騒がせ話題になったのは、昨年のことでした。
やはり去年の、何かの記事に、
米国の被雇用者の約半数の仕事がAIによって自動化される可能性がある、
と書かれてあった記憶があります。
(数字の正確性に欠けることをお許しくださいね)
そこで先日、同業の友人と、
「私たちがしているような漢方相談は、どうなんだろうか?」
と話したのですが、意見は一致しました。
AIには、“こころ”がありません。
“こころ”を、コミュニケーションやプレゼンテーションの能力、
と言ってもいいかもしれません。
AIには、親身になって相手の話を傾聴したり、
共感したりする能力はありません。
AIでは、「治してあげたい」「大丈夫」という
相手を思う気持ちや安心感を与えることはできません。
AIがどんな進歩を遂げようとも、“こころ”をもつことはできません。