先日、スーパーの野菜売り場をのぞいたときに聞こえた、お客さんの声。
たしかにねぇ。
ものによっては魚・肉類よりもずっと高いですから。
野菜について詳しくないですが。
冬野菜と言えば、ホウレンソウ、ネギ、白菜、大根、春菊、サトイモ・・・など。
冬野菜と言うくらいだから、冬に食べることに意味がある野菜たち。
だったら、冬野菜はある程度か、少しだけ食べる。
季節はずれの野菜は少しだけ食べるか、食べないっていう選択はどうでしょう?
そもそもさむ~い冬に、
例えば夏野菜のナスやキュウリやトマトやレタスなんかが
自然に育つなんてありえないわけで。
自然ではありえない野菜を、「高い。高い」と言いながら食べる?
「食べちゃダメ」と言うつもりはありませんけどね。
年中いろいろな野菜を食べなければ健康を維持できないほど、
人間はヤワにできていないと思いますよ。
もともと人間だって野生の動物と同じように、
厳しい自然環境のなかを生き抜いてきたわけですから。
きっと私たちには、
なければないで過ごしていける、生命維持システム的なものが、備わっているんだと思う。
栄養学という物質中心の学問からは、まったく思いつかない発想なんでしょうが。