かぜを引いたら

空気が乾燥するようになり、
ゴホゴホとせき込む人を見かけます。

かぜを引いてしまったら、
暖かくして水分の補給に努め、安静を第一に。
そうすれば、普通のかぜはじきに治ります。

ところで、ある健康本に書いてある、
かぜの養生法の1つは、「栄養をたっぷりとる」です。
しかしこれは、正しい養生法ではありません。

中国の病院(漢方科)では、
かぜの患者さんに、肉(とくに牛肉)や卵の摂取を禁じます。
栄養価の高い食品が、ウイルスの活動を活発にし、炎症を広げてしまうことを、
漢方医が知っているからなんですね。

かぜを引いたときは、あまり食べない。
そのとき、たとえ食欲があると思っても、
一歩下がってその食欲を客観的に見つめてみる。
すると、いつもの食欲とは違うことに気づくはずです。

こうした動物的な、潜在的な感性を忘れてしまうと、
本当に健康を害してしまう気がするのです。