体液のバランス

昨日は、九州から東海地方で、梅雨明けの発表がありました。
それにしても今年の九州では、豪雨被害ばかりが目立った気がします。
いっぽう関東では、水がめの貯水率がなかなか回復しないほど、
空梅雨による被害が懸念されました。
雨は、うまい具合に降ってはくれないものですね。

地球を私たちのからだに例えると、雨は、私たちを潤す体液です。
体液が一部にたまり、一部に足りないと、こんな症状があらわれます。
・胃酸がでたり、下痢になりやすかったりするのに、のどが渇く。
・むくむのに、皮膚がカサカサしたり、汗が出やすかったりする。
・下痢になったり、便秘になったりする。
・内耳に水がたまり、回転性のめまいが起こりやすいのに、
 のどが渇いたり、便秘になったりする。
・皮膚の一部がジクジクするのに、一部がカサカサする。
・涙目なのに、ドライアイになる。
──等々。

ところで、以前読んだ本の、こんな内容を思い出しました。
18世紀のヨーロッパの医療では、
病気は、体液のバランスが崩れることで起こる、と考えられていた。
その治療法はとても原始的で、体液のバランスを取り戻すために、
食事療法や運動などが推奨されていた。

近代ヨーロッパの医療から話が飛びますが、
約2千年も前につくられた漢方薬のなかには、
体液のバランスを整える効果があるものがたくさんあるんです。
そんな昔に、漢方ってすごいと思いませんか?