先生
職業柄、先生、とよばれることが多いです。
この世界に入り、留学時代を含めて２０年以上が過ぎましたが、
まだ、そうよばれると、ちょっと気恥ずかしいときがあります。
これからは、「はい。私があなた様の先生ですよ」
こう自信を持って受け止めることができるようになります。
そうだ。当局の漢方薬をのんでくださる方がいる。
そうだ。「あそこの漢方薬局いいわよ」と、お友達に宣伝してくださる…
常識が常識でなくなる
朝夕涼しくなり、今年の夏が終わろうとしています。
当初は、猛暑が予報されていたものの、
東京の夏に限って言えば、それほどでもなかった気がします。
ところで、何年前から気づくようになったのかしら？
夏の夜、葛飾区の自宅付近で、海風がふくことがあります。
私は浜育ちですから、それが嗅覚を、脳を刺激し、
遠い昔が“かげろう”のように浮かぶのです。
ただし、当日の気温や湿度、風向き…